防風通聖散はおへそを中心に脂肪がついた肥満症によく使われる漢方薬です。
二重あごや太鼓腹と表現される重役タイプの肥満に使用されることが多く、昨今特に名前を聞くようになったのではないでしょうか。
東洋医学において、防風通聖散は解毒剤に分類されています。
尿や便だけではなく、汗なども出しやすくし、身体にこもった熱を下げて身体の中の毒素を出す働きがあると考えられているがゆえの分類だといえるでしょう。
またその効果については、下記で主に知られています。
1. 便秘症
2. むくみ
3. 肥満症
4. 高血圧に伴う動悸・肩凝り・のぼせ
ダイエット目的で服用されることが多い漢方ですが、実はむくみやのぼせといった悩みにも有効なのです。